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JING TEAアールグレーの生産背景に迫る

JING TEAアールグレーの生産背景に迫る

目次

当サイトで人気No.1のJING アールグレーについて解説致します。
紅茶の歴史や、世界3大紅茶でもアールグレーについて少し触れていますが、今回はJING TEAのアールグレーの生い立ちについてご紹介したいと思います。

すでにご購入されてご存じの方も多いと思いますが、JING TEAのアールグレーは天然のベルガモット香料を使用しています。
個包装になっているティーバッグを開封すると、良い香りが立ち誰もがその香りの良さを感じてしまいます。

私も初めてJING TEAのご紹介を受けた時にアールグレーの香りにとても高貴な印象を受けたことを今でも覚えています。
これがラグジュアリーホテルで採用される秘訣なのだ、と。
その香りの秘密やJING TEAがアールグレーに注いでいる情熱の2点に絞って取り上げ、最後にアールグレーの淹れ方についてご紹介したいと思います。

① JING TEAが採用したアールグレーの茶葉の産地は

スリランカルフナ地方の茶園 *JINGTEA提供
スリランカルフナ地方の茶園 JINGTEA提供

おさらいですが、アールグレーとはイギリスの第2代首相チャールズ・グレイ伯爵が中国から戻ってきた柑橘系の香りがする紅茶のブレンドを贈られたことにちなんでいるそうです。
柑橘系の香り付けは「意図的なものであった」という説もあったり、中国から英国までの長い船旅で香りついた「偶然の産物」であるという説もあります。
諸説があるアールグレーですがJING TEAが選んだ茶葉の産地はどこなのでしょうか。


産地
スリランカ、ルフナ
ルフナはスリランカ南部の低農地であり、一年中しっかりとした紅茶を安定して生産地として知られている。
標高
150m
茶摘みの季節
通年
水色(すいしょく)
濃い銅のような色合い


歴史の話は今回触れないと冒頭にご案内差し上げましたが、アールグレーの起源を説明した理由があります。
以前もご紹介しましたが、アールグレーはもともと中国茶の紅茶から香りがついたとされており、ラプサンスーチョン(アールグレーの起源とされる紅茶)やその他の中国茶をJING TEAがアールグレーで使用することも考えられておりましたが、JING TEAではあえてスリランカのルフナ地方の紅茶を採用しています

これには理由があり、中国の産地や季節的な条件からくる特有の香りが強すぎるため、ベルガモットや柑橘系のフレーバーを追加してブレンドすると何かが失われてしまう為、あえて起源とは違う形でアールグレーの開発をしていきました。
味の均一化、ブレンドしてもブレない強さを求めた結果、スリランカルフナ地方の茶葉を採用することになったのです。

茶葉をアールグレーに使用する為に、なぜスリランカのルフナ地方が採用されたのでしょうか。
それは、その土地に由来する特徴的なフレーバーを求める考え方をJING TEAが単一農園(シングルガーデン)の茶葉に求め、品質はもちろんのこと、ベルガモットを加えるのに適し、より引き立つような一貫したロットを中国紅茶から見つけることは不可能だと判断したのです。

ベルガモットの高い香りを引き立てる厚みのあるしっかりとした風味を持つ紅茶が必要で、それにはスリランカ南部のルフナほど適した場所はないと判断したのです。

JING TEAが採用した茶園は標高が約150mと低く、日当たりの良い熱帯の環境にあり気温の低い季節に茶樹が休眠することなく、一年中紅茶を生産することができます。

また、季節による風味の変化が少なく味の安定性があります。
さらに、最も重要なのはルフナ産の低農薬紅茶の風味です。
ルフナ産の紅茶は濃厚でコクがあり、軽くフルーティーな味わいで、高山の紅茶にありがちなトップノートがあまりなく、ベルガモットの香りを邪魔しません。

*トップノート:茶葉や茶液から発せられる最初の香りや風味。フローラル、フルーティ、スパイシーなどの特徴がある。

② アールグレーのベルガモット香料とは

香しい天然のベルガモット香料を使用*JINGTEA提供
香しい天然のベルガモット香料を使用 JINGTEA提供

それではベルガモット香料の話に移ります。
JING TEAがアールグレーに使用しているベルガモット香料は主に南イタリアのシチリアで栽培・収穫されているベルガモットを使用しています。
JING TEAではどういったベルガモットがルフナの紅茶に適しているか検証しています。

例えば、ベルガモットのエッセンシャルオイルは不安定で保管中に腐敗しやすく紅茶の風味に影響を与える可能性があるため不採用。
また、人工のベルガモット香料は紅茶の香り付けには深みと個性に欠けるため不採用。
結果的にベルガモット、レモン、オレンジから抽出した天然の香料をミックスしたものを採用しています。

これは、レストランのトップシェフ達のチームの意見も聞いています。
彼らの専門的な味覚を使って、JING TEAは数種類のアールグレイを用意しブラインドテイスティングでベルガモットの香りを最もよく表現しているものをシェフ達に選んでもらったそうです。

その中シェフ達の答えは全員一致でシチリア産の天然のベルガモット香料を使用した物だったそうです。

JING TEA、英国のサイトにはこのような事が書かれています。
「エッセンシャルオイルではないが、私たちがアールグレイに切望する風味と香りをよりよく表現する天然香料が選ばれ、シチリア産のベルガモットを主原料とし、他の柑橘類から抽出した天然のピリッとした香りを加えたこの天然香料は、滑らかなルフナ紅茶をベースにし、風味と香りの持続性を最大限に引き立てている。」と。

単一農園の産地にこだわり、トップシェフ達からの意見も聞きながら天然のベルガモット香料を採用したJING TEAのあくなき探究心をうかがえる一面です。
香しいアールグレーにはどんな生産背景があるのかをご紹介させて頂きました。
少しでもJING TEAのアールグレーに関心を持っていただき、また生産背景もご参考にして頂ければ嬉しいことはありません。

最後に、アールグレーの淹れ方をJING TEAのお勧めにそう形でご紹介して終わりにします。

JING TEAではさまざまな人と試飲会を試みています  JINGTEA提供
JING TEAではさまざまな人と試飲会を試みています JINGTEA提供

③ アールグレーの淹れ方

ティーバッグは簡単。3分間でアールグレーをお楽しみいただけます。  JINGTEA提供
ティーバッグは簡単。3分間でアールグレーをお楽しみいただけます。 JINGTEA提供

アールグレーの淹れ方はとても簡単。

茶葉を使用する場合は
250mlあたり3g(ティースプーン2杯)100℃のお湯、煎じ時間3分。
紅茶の風味とコクを最大限に引き出すことができます。
アールグレーの場合、通常3分ほどで十分な濃さになります。

ティーバッグの場合は
ご存じのとおり生分解性のピラミッド型ティーバッグを使用。
沸騰したお湯を注ぎ3分間抽出するだけです。

お気に入りのマグカップで飲む場合は、抽出する時に蓋をすると良いです
出来上がったらティーバッグを取り出して、素晴らしい風味をお楽しみください。
ティーバッグを絞る必要はありません。ミルクを入れるのは前でも後でもお好みでどうぞ。
ポット250~300mlにティーバッグ1袋です。

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LOOSE TEA- ジンティーで取り扱いのある茶葉 -

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- JING TEA -

ジンティーとは

JINGTEA(ジンティー)は、2004年イギリスで創設された新進気鋭の英国高級紅茶ブランドです。
ジンティーオフィシャルオンラインストアでは、極上の茶葉やJINGオリジナル茶器など販売しております。
大切な人とのティータイムやほっと一息つきたいときにJINGTEAをお楽しみください。

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