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アフタヌーンティーを楽しむためのアンティークグッズ

アフタヌーンティーを楽しむためのアンティークグッズ

以前、ウェッジウッドやポートメリオンといったティーポットの高級ブランドをご紹介させていただきました。
今回はそれに続くような形でアフタヌーンティーで必需品とされるアンティークのポットやケトルやその他の茶道具を簡単にご紹介してみたいと思います。

キャディと雑貨品
キャディと雑貨品

英国貴族階級のあいだでに使われていたような茶道具というと、映画のワンシーンのようなアフタヌーンティーを想像してしまいます。
さも豪華絢爛といったような想像が働いてしまいますが、どういったものが愛用されていたのでしょうか。
ヴィクトリア王朝時代に使用されていた茶道具を中心に、その美しさと実用性をご紹介してみたいと思います。

目次

① 純銀のティーポット

純銀のティーポット
純銀のティーポット

純銀はスターリングシルバーと呼ばれるそうです
スターリング?自身不勉強で本来の意味にあまり馴染みがないので少し調べてみました。
スターリングの定義は元々は純度保証つきのイングランド銀貨の名前に由来し、現在では “本物・高品質” を意味する形容詞として使われています。
スターリングシルバーと言われるものは純銀度合いが非常に高く含有率は92.5%以上と定められている国際規格もあるそうです。

その純銀を使ったポット。
紅茶文化においては貴族が持つべく象徴的存在。
そんなようなことが参考にさせていただいた書籍には記載がありました。

画像からも見て取れるように職人の技巧が詰まった純銀製のポットは芸術作品とも呼べるのではないでしょうか。
ポットの持ち手はなんと象牙をあしらわれているものもあり、純銀を使用しているポットですから、火傷しないための工夫がなされています

「クイーン・アン様式」と呼ばれる洋梨型のティーポットは、当時の王族であるアン女王に愛されたデザインで、柔らかい曲線とバランスの取れた造形美が特長的で写真を見るだけでも大変高級感があります
蓋のノブ部分や題材になる脚の部分にも技巧が施されていて、ポットを職人に発注した人の感性に基づくこだわりなどがそういった部分にあるようです。

当時、紅茶で人をおもてなしする際にこだわった部分について会話が盛り上がることは現代社会に生きる我々でも容易に想像がつくのではないかと思います。
銀のティーポットは、まさに紅茶文化を通じた「美」と「語らい」を象徴する存在です
といっても過言ではないのかと思います。

② 紅茶の雑貨:ケトル・キャディボックス・ウォーマー など

純金ケトル
純金ケトル

ティーケトルの存在を知った時に、ポットと何が違うの?と、感じる方は私だけではないのではないでしょうか。
ポットがあるのに、ケトルでお湯を運ぶ。
これも先にご紹介したスターリングシルバーの純銀製でとても華やか。

当時の貴族の屋敷では地下に台所がありそこでお湯を沸かして、台座にアルコールを置いてケトルのお湯が冷めない工夫をしていたようです。
それならばヤカンをそのままポットへ注げば良いのでは?
と、なりますがヤカンでは見た目が悪く、お湯をポットへ注ぐためだけのもの、それがケトルだったようです

なんと贅沢な。と、お思いでしょうが、まさにこれが英国の上流階級のお茶の楽しみ方だったのですね。

さらには台座はきちんとピンのようなもので固定されているので、安全性も抜群
これはおそらくケトルを使っていた方がひっくり返し反省点が生まれた。。
と、勝手に想像しております。英国の上流階級の方も誤ってケトルぐらいはひっくり返しますよね。それにしても優雅なお話しです。

ティーキャディー
ティーキャディー

ティーキャディについては紅茶の歴史をお話しさせていただきました際に触れさせていただきました。
かつて紅茶を運搬する際に使われていた特別の木製のボックスがティーキャディーでした。

運搬というと少し雑な形になってしまいますので、かつての非常に高級かつ貴重であった茶葉を保護するために、美しい木箱をあしらい保管していました。
茶葉を大事に扱い上では欠かせないボックスがキャディボックスです。
象牙、鼈甲、漆などで飾られた初期のキャディボックスは、すべてがオーダーメイドで作られ、持ち主のステータスを示す存在でもありました

JING TEAでは缶に入っている商品をキャディ缶といっています。

JING TEA Caddy Can
JING TEA Caddy Can

その高級な茶葉を現在では木製ではなく缶で守るという、JING TEAの強い姿勢がここにも現れています。

純銀トレー
純銀トレー

最後にビスケットウォーマーをご紹介して終わりたいと思います。
読んで字のごとくビスケットをあたためたり、保温したりする銀のトレーです。

銀の熱伝導を利用し暖炉のそばで温めたり、お湯を張ってその上にお菓子を載せるなど使い方も多様です。
非常に不適切な表現ですが参考画像を拝見すると現代の石鹸やジュエリーをのせるおしゃれなトレーの様です。

ビスケットウォーマーはあたたかいマフィンをのせるのにも活躍したそうで、紅茶には欠かせないあたためて召し上がりたいスイーツを食べるときには必需のアイテムですね。

さらにはピクニックにも持ち運ばれたというエピソードも残るぐらいです。
外で飲む紅茶はお屋敷でのそれとはまた違うものだったに違いありません。
現代においてもピクニックとなると少しワクワクしてしまう感覚そのものと言ってもよいのではないでしょうか

今回は紅茶雑貨をご紹介させて頂きました。
陶磁器のポットに挑戦したのち、純銀の英国貴族といったところに少しだけ踏み込んでみました。

英国の博物館には行ったことがなく多く展示されているそうです。
英国にはなかなか行けないので、美術館などで日本で純銀のポットなど見れるチャンスがあれば是非行ってみたいと思います。

茶器を見る

キャディ缶を見る

LOOSE TEA- ジンティーで取り扱いのある茶葉 -

- JING TEA -

ジンティーとは

JING TEA(ジンティー)は、2004年にイギリスで創設された英国高級紅茶ブランドです。

「私たちの使命はお茶の世界に革命を起こすことです」をコンセプトに、
市場にあふれる味気なく商品化されたお茶から、
五感を刺激し未知なる味と場所へと誘う純粋で透明なシングルガーデンティーを提供します。

世界中の高級ホテルの客室、レストラン、ラウンジのアフタヌーンティーで採用されている、世界中から愛される紅茶ブランドです。

ジンティーの茶葉やオリジナル茶器は、当ショップでしか取り扱いがございません。
ホテルで楽しめる味を、ご自宅でもご堪能いただけます。
ぜひ、大切な人とのティータイムやほっと一息つきたいときに、ジンティーを選んでみてはいかがでしょうか。

皆様のご利用、心よりお待ち申し上げます。

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