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イタリアのお菓子と紅茶のティーペアリング

イタリアのお菓子と紅茶のティーペアリング

以前に紅茶と英国のお菓子というタイトルで英国のお菓子を紹介しつつ、紅茶とのティーペアリングを考えてみました。
今回は私たち日本人にも親しみやすいイタリアのお菓子ということでティーペアリングを考えてみます。
自身、イタリアのお菓子の造詣があまり深くないので私でも知っているお菓子であれば多くの方が知っているだろうと勝手に判断し、有名どころを数点ピックアップしてみました。

フィレンチェの大聖堂
フィレンチェの大聖堂

以前の形式は紅茶に合うそれぞれのお菓子ということで取り組んでみましたが、今回は逆にお菓子に合うお茶を考えてみたいと思います。
紅茶だけだと少し面白味が欠けるような気がしたので今回はハーブティーも加えて、紅茶・ハーブティーに合いそうなイタリアのお菓子をセレクトしました。
またイタリアではスイーツは「ドルチェ」と言うのを聞いたことがあります。

せっかくですからイタリアなのでお菓子とは言わず「ドルチェ」と統一します。
今回ピックアップしたドルチェは下記になります。

イタリア街のスイーツ
イタリア街のスイーツ

目次

① ティラミス

ティラミス
ティラミス

ティラミスの名前を知らない方はいらっしゃないのではないでしょうか。
と、言っても良いぐらい日本で一番知られているドルチェです。

もちろんパティシエによって作り方は違うものの、基本的にはチーズクリームとコーヒーを含んだスイーツ。
ティラミスの上にココアパウダーがかかっているのが特徴的です。

ティラミスに合う紅茶。ティラミスの生地は卵黄、砂糖、マスカルポーネというチーズを混ぜ合わせたものですから、これをしっかり支えてくれるものでなければいけません。

ボディがしっかりとした、「アッサムブレックファースト」や「セイロンブレックファースト」をチョイスしたいです。
濃厚なティラミスを芳醇な香りと滑らかさがしっかりとしたボディを持つ紅茶に合いそうです。

特にアッサムブレックファーストは朝食のお目覚めメニューに合わせられがちですが、ティータイムの時間にもしっかりと活躍してくれる一品です。

② パンナコッタ

パンナコッタ
パンナコッタ

パンナコッタ名前は聞いたことはあるけど。。程度の知識しかないのですが、パンナコッタは日本でもブームになり、もちろんイタリア人にも大変人気のあるドルチェです。
パンナとは生クリーム、コッタとは煮たもの。
それにゼラチンを溶かしカラメルソースを入れた型に流して固めたものだそうです。

実は参考書籍の受け入りで恐縮ですが、ティラミス同様でパンナコッタも濃厚な味わいをイメージしてしまい、これではペアリングはティラミスと重なったご紹介になってしまうと思っていたところ、最近ではカラメルソースをよりフルーツソースをつけた「あっさり味」のパンナコッタも出てきたようです。

中にはアールグレイの風味付けしたものもあるとか。
それでは「あっさり味」のパンナコッタにはアールグレイに登場していただき、パンナコッタとアールグレイのティーペアリングとしたいです。
アールグレイとのティーペアリングのみならず、フルーティーなパンナコッタであればルイボスティーなどのシンプルでほんのり甘味のあるお茶もしっかりペアリングしてくれるのではないかと思いました。

③ アマレッティ

アマレッティ
アマレッティ

続けてアマレッティに行きたいと思います。
アマレッティの歴史はルネッサンス期にヴェネツィアで生まれ、その後フランスへ伝えられマカロンとなった
そんな歴史背景があるドルチェですが、フランスのマカロンとは違いひび割れしているのがアマレッティです。
アーモンドを細かくしグラニュー糖、卵白と混ぜ合わせ最後に粉糖を振って焼き上げる。

マカロンと少し似ていますが、アマレッティにあうお茶を考えてみたいです。
ここはシンプルで少し甘めのドルチェなので、ダージリン2ndフラッシュを推奨したいです。
マスカテルフレーバーのダージリンとさっぱりしたアーモンドの香りと優しい甘さが、午後のおやつ時間のひと時を癒してくれそうです。

④ フォカッチャ

フォカッチャ
フォカッチャ

フォカッチャを知るようになったのは某イタリアチェーン店ですがフォカッチャはドルチェではなくパンです。
ドルチェからは外れてしまいますが、ご容赦ください。
イタリアの北部にあるジェノヴァという港町があります。
ジェノヴァの朝ではフォッカチャと白ワインで始まると言われるぐらいだそうです。

私もお酒が好きなので、塩味が効いているフォカッチャとワインとの相性が抜群なのだと理解できますが、それではお茶とのペアリングはどうでしょうか。
フォッカチャと言えば外せないのはオリーブオイル。
嫌気もなくフォッカチャを引き立ててくれるのに抜群ですが、ジャスミンシルバーニードルやカモミールティなどどうでしょうか。

特にカモミールティーはミルクティーとしても良いので、朝食時にミルクカモミールティーとフォッカチャといただく。朝の活力となりそうです。
また、あえて中国茶であるジャスミンシルバーニードルをチョイスしたのは、パン生地が飲茶でいただくマントウ(肉まんなどの生地)との兼ね合いからどうかと思い、チョイスさせていただきました。

フォッカチャにはオリーブではなくトマトソースを添えて召し上がり、ジャスミンの優しい香りと滑らかなシルバーニードルがしっかり受け止めてもらえると思います。
フォッカチャの組み合わせは、大きな文化の差があると言えども良いティーペアリングだと思いチョイスさせていただきました。

⑤ カンノーリ

カンノーリ
カンノーリ

最後の合っているのかわかりませんが、ミラノに以前行った時に、知り合いにミラノの朝は駅の近くでスタンディングでエスプレッソとスイーツを食べることを教えてもらいました。
表現が非常に不適切ですが、さながら日本の立ち食いそばのような感覚です。
その時にいただいたドルチェがカンノーリなのか果たして曖昧ですが、自身食べた記憶からこれにあうお茶をチョイスしてみました。

このドルチェはリコッタクリーム入りのドルチェで非常に甘かったですが、サクサクのパイ生地がなんともいえない美味しさだったのを覚えております。
エスプレッソを飲むぐらいですからこの甘さに耐えうるものと言えば、高級紅茶である雲南ゴールドだと思います。

チョコレートのような風味を持ち、かつしっかりとした甘み、滑らかさ、後味の香り。
これらの要素がふんだんに入った雲南ゴールドの一択で最後を締めたいです。

雲南ゴールド紅茶の宣伝のようになってしまいましたが、ミラノ駅の近くの人々がひしめくなかでいただいた、カンノーリはとてもおいしかったです。
現地のエスプレッソには無論、到底及ばないかもしれませんが、高級紅茶雲南ゴールドもそれほどの品質と素地を持ち合わせている紅茶だと思います。

今回は完全に私見でのイタリアのスイーツ、ドルチェと紅茶のティーペアリングについて触れさせていただきました。
私のドルチェの知識が乏しいので代表的なものばかり取り上げてしまいましたが、きっとご自身のお気に入りのドルチェもあるはずです。
ドルチェとJING TEAのティーペアリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

イタリア街のスイーツ
イタリア街のスイーツ

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LOOSE TEA- ジンティーで取り扱いのある茶葉 -

- JING TEA -

ジンティーとは

JING TEA(ジンティー)は、2004年にイギリスで創設された英国高級紅茶ブランドです。

「私たちの使命はお茶の世界に革命を起こすことです」をコンセプトに、
市場にあふれる味気なく商品化されたお茶から、
五感を刺激し未知なる味と場所へと誘う純粋で透明なシングルガーデンティーを提供します。

世界中の高級ホテルの客室、レストラン、ラウンジのアフタヌーンティーで採用されている、世界中から愛される紅茶ブランドです。

ジンティーの茶葉やオリジナル茶器は、当ショップでしか取り扱いがございません。
ホテルで楽しめる味を、ご自宅でもご堪能いただけます。
ぜひ、大切な人とのティータイムやほっと一息つきたいときに、ジンティーを選んでみてはいかがでしょうか。

皆様のご利用、心よりお待ち申し上げます。

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