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インドアッサム州とは

JING TEAの取り扱いの紅茶であるアッサムブレックファースト。
ティーバッグだとイングリッシュブレックファーストという紅茶があります。
この紅茶はアールグレイに続き当店でも大変人気な紅茶です。

美味しさの秘訣は数十の茶園を選び抜いたところにあります。
その滑らかな舌触りと芳醇な香りがとても人気な紅茶です。
ところでアッサム地方とはインドのどこにあるのでしょうか

先日、インドのダージリン地方をご紹介させて頂きましたが、そのダージリン地方の近くに位置し、インドの北東部とされております。

アッサム地方とはどういったところなのでしょうか
ダージリンに続きインドのアッサム地方について調べてみました。
アッサム地方ならでの人々の生活や文化。観光としてのアッサム地方の名所、さらにはアッサム地方の代表的な料理やなども紹介してみたいと思います。

目次

① アッサム地方ほどこにある

インド地図

インドは全体的に三角形の形をしていますが、アッサム州はその三角形の右上の「先端」部分に位置しています
インド本土から見ると、細い「シリグリ回廊」と呼ばれる通路を通ってつながっており、ちょうど三角形の外に突き出る形で、ブータンやバングラデシュに近接しています。

アッサム州は、インドの「北東部」に位置し、東南アジアの入り口とも言える地域で、インドと東南アジアを結ぶ地理的な要所でもあります。
アッサム種の生産の地として有名なアッサム州は肥沃な平野が広がっており、気候は雨季と乾季があります
どのようにしてアクセスできるのか調べてみました。

日本から首都デリーやコルカタといった主要都市に向かい、そこからアッサム州の首都グワハティ(Guwahati)まで国内線を利用します。
グワハティ空港からは、車やバスでアッサム州へアクセスすることができます。
おおよそ12時間ぐらいかかるそうですが、空港からアッサム州までいく道のりが長そうです。。
日本からは一筋縄では辿り着けない場所だというのは容易に分かります

② アッサム地方の文化や観光

アッサム茶園の風景 *JING提供

アッサム地方の文化などに触れてみたいと思います。
現地の公用語はアッサム語だそうで、人々が行き交う場所ですからさまざまな伝統文化や言語があるようです。
人々が行き交う場所は民族が多様化することが多く、アッサム地方も独自の伝統文化や言語などなあります。

アッサム地方の文化には、古代から続く伝統舞踊「サトリヤ舞踊」や、豊かな音楽と祭りがあります
特に、毎年4月に行われる「ビフー祭り(Bihu Festival)」など、豊作を祝うための重要な行事で、お祭りでは地元の料理も楽しむことができるようです。
ビフー祭りは調べていくと現地の方にとってはとても重要で特別なお祭りのようです。

アッサム地方の肥沃の源になるブラマプトラ川。
この川のある土地マジュリ島(Majuli Island)は川に浮かぶ世界最大の川中島でありアッサム地方の文化と宗教の中心地です。
マジュリ島には、多くの修道院があり、伝統的なアッサム文化を体験することができます
先程ご紹介したサトリヤ舞踊の起源とされており、仏教関連の行事が行われ現地の人々にはとても静かな時間を過ごせる場所としても人気です。

地図アプリなどで調べると画像が多く出てきますが、美しい湿地帯が広がる画像が多く出てきます
「楽園」と、言うと少しオーバーですが、画像からでもその落ち着いた雰囲気と豊かな自然がもたらす人々が求める癒しが伝ってきます。

アッサム地方が自然が豊かなところをもう少し掘り下げてみたいとおもいます。
カジランガ国立公園(Kaziranga National Park)は世界遺産にも登録されるアッサム地方を代表する観光名所があります。

何が有名なのか、ここはにはインドサイ(インドの一角サイ)の保護区として有名で、サファリツアーを通じて野生動物を観察することができます。
インドサイは70%がこの国立公園に生息しており、国立公園に生態や密猟などによる変化が加えられると絶滅の恐れがあるとされております。
その他にカジランガ国立公園にはアジアゾウ、ベンガルトラなど多くの野生動物が生息しており、自然愛好者にとって魅力的な場所とされています。

アッサム州のインドサイ

③ アッサム地方の料理と紅茶

アッサムティー をラグジュアリーな客室でいただく *JING提供

アッサムブレックファーストと州の名前が入っているぐらいですからお茶の産業が盛んであることは容易にわかります。
紅茶の生産は人々の生活の支えとなっています。紅茶の収穫、製造までの過程まで多くの人が生産に関わっており、茶産業が地域経済の重要な柱となっています。
先ほど支流の川があるマジュリ島をご紹介させて頂きましたが、JING TEAのアッサムティーもこのエリアに茶園メーカーがあるようです
自然豊かで清流が流れるこの場所で、紅茶の栽培には適した茶葉が生産されています。

観光としての茶園を楽しむ方法もあります。
メーカーが観光客に茶園を開放しているサービスもあり、茶摘みの体験や茶葉の製造過程などを見学するツアーもあるようです
日本酒などの蔵の見学のようなものでしょうか。
茶園ではのどかな茶畑を見ながら新鮮なアッサムティーを楽しむこともできるそうです。

ガイド付きのツアーでは、紅茶の収穫から製造までのプロセスを学べるほか、伝統的なアッサムティーの試飲も体験できるので至れり尽くせりですね。
もちろんアッサム州の地元のティースタンドも多くあるようで、ミルクと砂糖をたくさん入れたアッサムチャイが人気だそうです。
はるか日本から離れたこの土地でいただく地元のアッサムティーは味も濃厚で、地元の方との交流もあって格別ですね。

最後にアッサムティーと関連するお料理をご紹介して終わりにしたいと思います。
アッサム地方の料理となると東京・もしくは日本で探すのはかなり難しいようです。
アッサム料理の特徴は香辛料が控えめで、素材の風味を活かした素朴な味わいが特徴的だそうです
米が主食で魚料理や野菜料理が豊富。多くの野菜を使った料理が多いようです。

いろいろ調べるとアッサム地方の代表的な「Masor Tenga」と言う魚のカレー料理が紹介されていました。
魚に香辛料をつけてマスタードオイルで素揚げしポテトも素揚げし、トマトを最後に炒めてコリアンダーやチリパウダーを混ぜて最後に煮込んでいました。
最後にレモンを絞って入れたりするところがインドのカレーならではですね。ライスにもとても合いそうで、きっと日本人の口にも合うと思います

紅茶には。。アッサムにミルクを入れて召し上がっていただくと良いのではないかと。
あくまでも個人的な感想ですが。。

Masor Tenga。アッサム州の代表的なフィッシュカレー

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- JING TEA -

ジンティーとは

JING TEA(ジンティー)は、2004年にイギリスで創設された英国高級紅茶ブランドです。

「私たちの使命はお茶の世界に革命を起こすことです」をコンセプトに、
市場にあふれる味気なく商品化されたお茶から、
五感を刺激し未知なる味と場所へと誘う純粋で透明なシングルガーデンティーを提供します。

世界中の高級ホテルの客室、レストラン、ラウンジのアフタヌーンティーで採用されている、世界中から愛される紅茶ブランドです。

ジンティーの茶葉やオリジナル茶器は、当ショップでしか取り扱いがございません。
ホテルで楽しめる味を、ご自宅でもご堪能いただけます。
ぜひ、大切な人とのティータイムやほっと一息つきたいときに、ジンティーを選んでみてはいかがでしょうか。

皆様のご利用、心よりお待ち申し上げます。

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