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JING TEA とミルクティー

ティーウィズミルク

温暖化がうたわれて久しい昨今ですが、夏から秋への時間が短く、冬が突然来るので体の調整に苦労する時代になりました。
突然寒くなるとクローゼットから長袖を取り出したり…季節の変わり目は何かと慌ただしいですね。

以前、リラックス効果があると言われているハーブティーをご紹介させて頂きましたが、そんな慌ただしい季節の変わり目にはハーブティーで一息つきたいものです。

寒くなってくると暖かい飲み物がより美味しく感じる季節ですね。
さらにまったり効果を得られるのがミルクティーではないかと思います。
以前アールグレイやその他の紅茶でティーウィズミルクということで、ミルクティーにふさわしい紅茶をご紹介しましたが、今回は紅茶にとどまらずハーブティーにもミルクを入れるティーウィズミルクを試してみたいと思います。

定番の紅茶であるアッサム、アールグレイなどにはあえてミルクではなく、日本的に豆乳を入れてみたいと思います
個人的な味の感想になる企画ですが、お付き合いいただければ幸いです。

①ハーブティー:ティーウィズミルク
②紅茶:ティーウィズビーンズミルク(豆乳)

と、ここまで書いたのですが画像を撮ってから途中で逆さになってしまったことに気付き…
せっかくなのでいかにも合わなそうなハーブティーと豆乳の組み合わせで先を進めていきたいと思います。

①ハーブティー:ティーウィズビーンズミルク(豆乳)
②紅茶:ティーウィズミルク(牛乳)

目次

JINGTEAの紅茶とミルク

①ハーブティー:ティーウィズビーンズミルク(豆乳)

今回試してみるのは定番のカモミール、ペパーミントそしてブラックカラント&ハイビスカスとなります。

カモミール
カモミールティー
カモミールティー in ミルク(豆乳)

ハーブティーの王様と言っても良いぐらいに、期待できる効果効能が多いカモミールティーですが、ミルクティーにしてもよいと言われています。
では、JING TEAとの相性はどうでしょうか。しかも今回は豆乳で試してみました

結果は――JING TEAのどっしりとしたボディにふさわしいミルクカモミールティーだと断言できるほど、美味しいです。

味もまったりしており、ミルクとの相性も抜群。
お互いが殺し合うことなく、調和していると感じました。
豆乳でも十分に美味しく仕上がります。

ペパーミント
ペパーミントティー
ペパーミントティー in ミルク(豆乳)

続けてペパーミントに行きたいと思います。
カモミールが王様なら、さしずめペパーミントはハーブティーのクイーンと言ってもよいのではないでしょうか。

特に、JING TEAのペパーミントはしっかりしたボディ感と際立った清涼感が特徴なので、ミルクとの相性が良いのでは?と期待しました。
しかし、これはイマイチでした
ペパーミントの香りが強すぎて、ミルクの風味が完全に飛んでしまったように思います。

牛乳で試しても効果はイマイチで、豆乳の量を増やすと今度はミルクが主張しすぎて、互いがぶつかり合う形になりました。
これは意外な結果です。

ブラックカラント&ハイビスカス
ブラックカラント&ハイビスカスティー
ブラックカラント&ハイビスカスティー in ミルク(豆乳)

抽出してミルクを入れてみると、ミルクが分離してしまいました
豆乳だからなのか、カシスがミルクを押しのけてしまったのか…
原因ははっきりとは分かりませんが、混じり合うことはありませんでした。

そして肝心のお味ですが、正直これはオススメ出来ません。。
ミルクティーの良さがほぼ皆無で逆にカシスの酸っぱさが際立ち完全にミルクが足を引っ張る形になりました。

牛乳でも試そうかと思いましたが、なんとなく結果が見えていたため、今回はここまでとしました。
ハイビスカスの優しい香りも失われてしまい、このお茶はミルクを入れるよりもホットかアイスで楽しむのが1番オススメです。

② 紅茶:ティーウィズミルク(牛乳)

ティーウィズミルク *JING提供

さて、ここまでハーブティーとの組み合わせをトライしてきましたが、ここからは安定の紅茶と牛乳。
結果がわかるだけに、当初はダージリンを入れていましたが、それではつまらないと思い、JING TEAの肝入りジェードスウォードでも試してみました。
こちらはどうでしょうか。楽しみです。

アールグレイ
アールグレイティー
アールグレイティー in ミルク

これについては文句の言いようがありません
アールグレイの茶葉であるセイロンとベルガモットの高貴な香りがミルクと調和すると、アフタヌーンティー感が一気に高まり、何杯でも飲めてしまいます。
まさに、ティーウィズミルクの王様と言えるほど完璧な相性と言っても過言ではないと思いました。

紅茶の抽出時間もレシピ通り3分間。その後にミルクを入れます。
後入れ、先入れで言い争いになるほどだそうですが、私は断然後入れ派です。
理由は、綺麗な水色にミルクが優しく広がるのが好きだからです。

ジェードスウォード(中国緑茶)
ジェードスウォードティー
ジェードスウォードティー in ミルク

さて、お次は中国緑茶のジェードスウォード。これは正直未知の領域です。
ダージリンであれば結果は分かるので、あえて挑戦する遊び心も大事だと思い試してみることにしましたが……
やはり、中国の緑茶には合わないと感じました

なぜかというと、この緑茶の主張力が強すぎてミルクを寄せつけなかったのです。
「豆乳ならどうか?」とも思いましたが、結果は同じだろうと思い断念。
実際にミルクを足してみたところ、緑茶の独特の風味が逃げるかのようにミルクの味が際立ち、ジェードスウォードの優しい水々しさが失われてしまいました。
これは相性がないと思いました……。

しかしその反面、単体で飲むジェードスウォード緑茶の素晴らしさを改めて体験することができ、JING TEAが情熱を注いで作り上げたお茶なのだと改めて感じる結果となりました。

アッサム
アッサムティー
アッサムティー in ミルク

さて、カモミール、ペパーミント、ブラックカラント、アールグレイ、ジェードときて最後に安定のアッサムを頂いて終わりにしたいと思います。

なぜ最後か―ご想像の通り、失敗がないからです
とはいえ、高級なティーバッグをここまで1人で飲み続けたため、お腹も膨れてきておりますが(笑)、やはりJINGのアッサムブレックファーストとミルクの相性はなんとも言い難いものがあります。

朝でも、アフターランチでも、3時の休憩時間でも、この紅茶は「癒し」に大きく貢献してくれそうです。
ミルクを入れて、ゆっくりとミルクが広がり優しく馴染んでいく様子も、また癒される優雅な時間だと感じました。

なお、今回はレシピ通り3分間抽出しましたが、気持ち長めに時間をかけて抽出してからミルクを入れるのも良いかもしれません
よりミルクティーの風味が際立ち、紅茶とミルクがお互いに溶け合うような味わいをお楽しみいただけると思います。

③ まとめ

今回は様々な茶葉でティーウィズミルクを試してみました。
ルイボスティーやチャイなど、他の紅茶やハーブティーでも相性が良いものがあるかもしれません

その一方で、ミルクティーとの相性が微妙だった茶葉についても、それぞれの茶葉が持つ個性を改めて感じ取ることができ、大変勉強になりました。
多少の勘違いもありましたが、この記事が皆様の参考となり、寒い冬にぴったり。
ホッと一息つけるミルクティーをお楽しみいただければ幸いです。

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LOOSE TEA- ジンティーで取り扱いのある茶葉 -

- JING TEA -

ジンティーとは

JING TEA(ジンティー)は、2004年にイギリスで創設された英国高級紅茶ブランドです。

「私たちの使命はお茶の世界に革命を起こすことです」をコンセプトに、
市場にあふれる味気なく商品化されたお茶から、
五感を刺激し未知なる味と場所へと誘う純粋で透明なシングルガーデンティーを提供します。

世界中の高級ホテルの客室、レストラン、ラウンジのアフタヌーンティーで採用されている、世界中から愛される紅茶ブランドです。

ジンティーの茶葉やオリジナル茶器は、当ショップでしか取り扱いがございません。
ホテルで楽しめる味を、ご自宅でもご堪能いただけます。
ぜひ、大切な人とのティータイムやほっと一息つきたいときに、ジンティーを選んでみてはいかがでしょうか。

皆様のご利用、心よりお待ち申し上げます。

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