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香港で飲茶を体験しました

先日、香港へ出張で行って来ました。

香港の九龍でオフィスを構える取引先へ表敬訪問させて頂き、軽く打ち合わせ後にランチへ...
と、いつもの流れとなり、近くにある飲茶をご馳走になりました。

近くの庶民的な飲茶だと取引先の方は言っていましたが、とはいえやはり本場の飲茶
日本では食べられそうにないものが多々あり、一方で日本でもお馴染みなものも注文して頂いて、香港人の方の、優しいセレクトにとてもありがたみを感じました。

飲茶風景

目次

① 飲茶でのお茶

メニュー
最初はお茶から

「飲むお茶」で飲茶ですからやはりまずはお茶から入ります。
主には広東省の烏龍茶を飲むことが多いようです。せっかくだからとこの時は2種類頼んで頂きました。
飲茶ではジャスミン茶を飲むことが多いようですが、この店では烏龍茶がおすすめだと言われ、烏龍茶をチョイスして頂きました。
注文する点心が少し重いので烏龍茶にして頂いたのかもしれません。

お茶二杯目

ポットに入ったお茶を小さめのカップでいただきながら、食べたいものをチョイスしていきます。
もちろん広東語の漢字だらけで書いてあるので、私には何のことかさっぱりわかりませんが、最近ではグーグルレンズで翻訳してくれるので活用してみますが、点心はうまく訳せないようです。。

② 点心

ここからは完全食レポになっていきますが...

まず最初に「酸菜煮豚肉(サンツァイニトンロウ)」と呼ばれるスープ料理に銀杏を入れて一工夫してあるものを頂きました。
豚肉は腸のようなものが入っていて、これは完全に薬膳料理だと感じました。

酸菜煮豚肉(サンツァイニトンロウ)

前夜の飲み過ぎた胃にとても優しく、結果的に一番癖ある料理が、一番おいしかったかもしれません。
酸っぱい白菜が苦手な方もいらっしゃるかも...です。
スープのベースには酸菜の酸味と発酵の風味が溶け込みさっぱりとした中にもコクのある味わいが特徴的で栄養バランスが良いです。

次は、飲茶でよく見られる「鮑汁蒸鳳爪(バオジーヂェンフェンヅァオ)」と呼ばれる料理です。
香港の人たちは必ずと言っていいほどこれを頼みます。

鮑汁蒸鳳爪(バオジーヂェンフェンヅァオ)

鶏爪はまず一度揚げられ、その後に蒸されて柔らかくされます。
豆鼓のソースには、醤油、砂糖、にんにく、唐辛子などが含まれ、濃厚で甘辛い味わいが特徴です。

骨が多く、食べる際には注意が必要ですがコラーゲンが豊富で、特に肌に良いとされています。
香港の飲茶では非常に人気のある一品で、特に「点心(ディムサム)」として楽しむことが多いです。

どんどん点心がやってきます。

日本でもお馴染みの「芝麻球(ツーマーチュウ)」と呼ばれるもので胡麻団子です。
餅米粉で作られた団子を揚げ表面に白胡麻をまぶしてあります。

芝麻球(ツーマーチュウ)

中には甘い餡が入ってこれは卵に見立てたカスタードが入っていました。

中にはカスタードが

これまでには体験したことがない味です。
外はカリッと、中はモチモチした食感が特徴で、これも飲茶の点心として香港でも非常に人気があります。

白い筒状の食べ物は「腸粉(チョンファン)」と呼ばれます。
米粉を使って作られた薄いクレープのような生地で、具材(エビ、チャーシュー、野菜など)を包んで蒸したものです。

腸粉(チョンファン)

上にかけられている醤油ベースのタレが風味を引き立てます。
ツルッとした滑らかで柔らかい食感が特徴で、これも香港の飲茶では必ずと言っていいほど食べる定番メニューです。

そして「春巻」がやって来ました。
想像通りの味ですがもちろん香港の飲茶なので少し日本のものとは一味違います。

春巻

これはえび春巻きをチョイスして頂きました。なんとも言い難い味です。
中のエビがプリプリで美味しいことには違いないですが、あげている油?が違うのかとてもおいしかったです。
添えてある酢醤油や甘酸っぱいソースをつけて食べるのですが、またこのソースが絶妙でした。

③ まだまだ点心

料理が次々に運ばれてきます。中盤戦に差し掛かった頃「カレー蒸し」料理を頂きました。
通常では牛の筋をカレーソースで煮込んだものが多いらしいですが、こちらの料理はイカです。

カレー蒸し

イカがカレーソースでいい感じに煮込まれていて、香港の人たちもみなさん「これは美味しい!」って言いながら召し上がってました。
香港ではカレー味がよく使われるそうで人気のメニューの一つだそうです。

定番の焼売が運ばれて来ました。

えび焼売

お酒好きな私からすればお茶よりビール...となりがちですが、ここは我慢してお茶をひたすら飲むわけですが焼売に入っているエビが大ぶりでしかもぷりぷり。
想像にたやすく味も思った通りで何もいえません。

欲を言えば前半に来てもらいたかったですが...。

白い蒸しパンのようなものは日本人は肉まんを想像しがちですが、中にカスタードが入ってました。

白い蒸しパンのようなもの

「飲茶」ですからデザート感覚の食べ物も点心の途中で挟むのはならではだなと感じました。

日本ではピーマンや茄子の肉詰め料理がありますが、もしかすると点心からアイデアを参考にしているかもしれませんね。
こちらは「炸茄子(ジャーチェズ)」と「炸青椒(ジャーチンジャオ)」、つまり揚げたナスとピーマンの料理です。

「炸茄子(ジャーチェズ)」と「炸青椒(ジャーチンジャオ)」

ナスやピーマンの中にエビのすり身や魚の詰め物が入っており、それを揚げています。
後半に出てきて食べるのに気合いを入れ直しましたが、それでもお肉の餡がとても美味しくするっと食べてしまいました。。

飲茶を満喫

最後はお茶を飲みながら談笑しお別れとなりました。
お腹がいっぱいで夜食べられるかな?と思っていたところ、香港の方曰く、「お茶を飲んでいるからお腹いっぱいに感じるだけ」と。
本当にその通りで夜になればそれなりに空腹を感じ、夜の香港のお食事も楽しく頂いたのでした...

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ジンティーとは

JING TEA(ジンティー)は、2004年にイギリスで創設された英国高級紅茶ブランドです。

「私たちの使命はお茶の世界に革命を起こすことです」をコンセプトに、
市場にあふれる味気なく商品化されたお茶から、
五感を刺激し未知なる味と場所へと誘う純粋で透明なシングルガーデンティーを提供します。

世界中の高級ホテルの客室、レストラン、ラウンジのアフタヌーンティーで採用されている、世界中から愛される紅茶ブランドです。

ジンティーの茶葉やオリジナル茶器は、当ショップでしか取り扱いがございません。
ホテルで楽しめる味を、ご自宅でもご堪能いただけます。
ぜひ、大切な人とのティータイムやほっと一息つきたいときに、ジンティーを選んでみてはいかがでしょうか。

皆様のご利用、心よりお待ち申し上げます。

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