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JING TEAのサステナへの取り組み

JING TEAのサステナへの取り組み

今回はJING TEAがサステナビリティーに対するどういった取り組みをしているのかをご紹介したいと思います。
英国の本社よりいろいろな資料をいただいて拝見することが多いのですが、生産背景や脱プラに対する取り組みに真摯に向き合っています。

アールグレイの高級感ある香りや美味しい紅茶をいただいておりますが、その前にJING TEAがミッションとして掲げていることを簡単にわかりやすくお伝えすることも、JING TEAというブランドを取り扱わせいただく役割ではないかと思い、当サイトのコラムとして掲載させていただきました。

①どんな取り組みをしているのか
②生分解性プラスチックとは
③その他の認証

このあたりについて調べてみました。

目次

① どんな取り組みをしているのか

自然的な飼育環境
自然的な飼育環境

Organic Soil Associatonという認定をご存じでしょうか。
Organic Soil Associationとは英国最大のオーガニック認証期間でイギリス政府が認可しています。
イギリスに拠点を置きUSDAやEcoCertと並び世界的に権威のある認証機関の一つです。

認証は食品関係だけにとどまらず化粧品や衣類も含まれており、「土から食卓まで」という考え方のもと厳選されたメーカーを認証しています。
Soil Associationは生物多様性の保護をミッションとし、地球環境の自然の保全を課題としてかがげており、その他には消費者の健康を守る、自然的な飼育環境の保護、可能な限りの気候変動への配慮、フェアトレードなどJING TEAがミッションに掲げている概要とほぼ同じで、JING TEAがこれらのガイドラインに沿っていると言えます。

どれぐらい難易度が高いのかというところが非常に興味深いです。
Soil Associationの認証を取得するにはハードルが高く、一筋縄ではいかないようです。

概要は、
・有機農法の実践
・化学肥料、農薬、遺伝子組換え作物(GMO)の不使用
・土壌改良や害虫駆除は自然由来の方法に限定
・トレーサビリティと透明性
・定期的な監査と報告義務
・初回の審査に加えて、年1回以上の定期審査
・加工および保管施設の衛生管理
・違反があれば認証剥奪の可能性もあり...

Soil Association認証を取得することはこれだけ見ても相当ハードルが高いとお分かりになると思いますが、 これは単に「無農薬」であれば良いということではなく、その他の厳格な倫理が含まれているところがハードルの高さを表しているということになります。
ですから国際的な基準を満たしているJING TEAの茶葉はサステナビリティを重視している企業や高級ホテルへはブランドの信頼性の高さを示していますし、 ブランドの価値の向上に貢献していると言えるのではないでしょうか。

地球環境の自然の保全を課題に
地球環境の自然の保全を課題に

② 生分解性プラスチックとは

さてSoil Associationより少し離れて日本でも大人気のティーバッグにもJING TEAのこだわりがあります。

当サイトのティーバッグの説明にも「商品製造にあたり脱プラスチックを最大限に考えており、JING TEAでは環境に最も負荷がかからない生分解性のティーバッグを使用しております。
商品の特性上、外から力を加えると破ける場合がございますので、破れが気になる場合には、紐はティーバッグから取り外さずにご使用いただくことをおすすめいたします。」と記載しております。

この生分解性とは一体なんなのかといったところに触れてみたいと思います。
JING TEAではなんと京都の山中産業株式会社様が製造する植物性由来の生分解性フィルター素材(PLA)を使用しています。

日本の企業が開発をしていたんですね。細かい科学的な説明はここでは割愛致しますが、環境に優しい植物性由来の生分解性ティーバッグは自然のサイクルのなかでゆっくりと土に還るといわれており、環境にも配慮した材質であるといえます。
ティーバックですから手軽さはもちろんのこと、ピラミッド型で高級茶葉の抽出効率が非常に高く、さながらポットに茶葉を入れているかのような味と豊かな香を引き出してくれます。

ただし弱点もあり、商品の説明にもあるように破れやすい弱点があります。
このあたりはまだ開発段階だということなのかもしれませんが、地球環境に配慮されているということはなんだか嬉しいです。

環境にも配慮
環境にも配慮

③ その他の認証

Ethical Tea Partnership(ETP)」の一員です
JING TEAはEthical Tea Partnership(ETP)」の一員です

下記における記述はJING TEAから頂戴した英文の資料をもとに日本語で翻訳したものになります。
直訳文ですが、私の私観が入った日本語よりも本社の方が考えた活きた英文を翻訳ソフトで直訳した方がよいのではないかと思い記載させて頂きました。

- 労働者や小規模農家の生活向上、環境保全、持続可能な茶の栽培にグローバルに取り組む団体
「Ethical Tea Partnership(ETP)」の一員であることを誇りに思っています。

- 親会社であるCamellia PLCグループの一員として、私たちは直接支援する茶園の地域社会に対し、 教育・医療・住居の無償提供、ジェンダー平等、廃棄物削減といった多様なESG(環境・社会・ガバナンス)活動への投資を行っています。

- また、私たちは、EUの厳しい残留農薬基準を満たすために、有機栽培された茶葉を優先し、各ロットごとに検査を実施しています。
規模の小さな茶園では認証を受けていない場合もありますが、丁寧に栽培されたオーガニック茶であることに変わりはありません。

- 生産者との深いつながり世界中の優れた茶葉にアクセスしながら、その生産者と地域社会に直接価値が還元される関係性を大切にしています。

- 公正な価格と適正な生活賃金サプライチェーン全体で関わるすべての人々が持続的に暮らせるよう、公正な価格設定と生活賃金の実現を目指しています。

この英文はJING TEAの紹介をする際に、資料の冒頭に彼らの最も大事な考え方として必ず紹介されています。
紅茶の味や高級茶葉の紹介はもちろん大事ですが、サステナビリティに関係することに重点を置いており、まずはこのポイントをJING TEAを知る上では伝えたい。そんな意思が強く現れています。

今回はJING TEAが取り組んでいるサステナビリティに関する内容をご案内させて頂きました。
JING TEAでは紙素材だけを使用したフリープラスチックティーバッグを開発中です。
日本ではまだ販売していませんが、どういった商品なのか今後本社からのご案内に期待を寄せています。

生産者との深いつながり
生産者との深いつながり

茶葉を見る

LOOSE TEA- ジンティーで取り扱いのある茶葉 -

- JING TEA -

ジンティーとは

JING TEA(ジンティー)は、2004年にイギリスで創設された英国高級紅茶ブランドです。

「私たちの使命はお茶の世界に革命を起こすことです」をコンセプトに、
市場にあふれる味気なく商品化されたお茶から、
五感を刺激し未知なる味と場所へと誘う純粋で透明なシングルガーデンティーを提供します。

世界中の高級ホテルの客室、レストラン、ラウンジのアフタヌーンティーで採用されている、世界中から愛される紅茶ブランドです。

ジンティーの茶葉やオリジナル茶器は、当ショップでしか取り扱いがございません。
ホテルで楽しめる味を、ご自宅でもご堪能いただけます。
ぜひ、大切な人とのティータイムやほっと一息つきたいときに、ジンティーを選んでみてはいかがでしょうか。

皆様のご利用、心よりお待ち申し上げます。

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